インタラクション2024にて発表を行いました
2024年3月6日、情報処理学会のシンポジウムであるインタラクション2024のデモ発表にて、研究成果を発表しました。
発表では参加者に研究成果を実際に触れていただいた上で、身のある議論を行えました。今後は国際学会を見据えて研究活動に取り組みます。
タイトル:磁性熱可塑性樹脂を用いたシェイプディスプレイの考案
概要:本研究では、温めることで形状を変化できる熱可塑性樹脂と混ぜ込むことでモノに磁性を与えられる磁性粉を用いて、熱と磁力によって何度でも書き換え可能なシェイプディスプレイを考案する。ユーザは一定の温度に達した熱可塑性樹脂を磁力で制御することで、時間軸に応じた形状変化を制御し、自由な形状のシェイプディスプレイを作ることができる。本研究で考案する磁性熱可塑性樹脂は、動的に表面の形状を変形でき、また何度でも再設計できる。本稿では、磁性熱可塑性樹脂の形状変化に焦点を当てた実験を行い、今後の展望について論じる。
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